17日(火)に小菅村教育委員会の学校訪問がありました。小菅村では年間2回村教育委員会による学校訪問があります。各教室に足を運び授業を観察していただくだけでなく、こちらから学校の様子を話したり、教育委員会から授業の感想や質問が出されたりする時間も確保されており、とても有意義な時間となっています。また、施設・修繕についても現場に足を運び、実際に確認してくれます。この日ご覧いただいた授業は、1年生:国語「さまざまな表現方法」。2年生:英語「Plans for the Summer」。3年生:理科「身近なものでも電池はできる」という内容でした。それぞれ5分間ほどしか見ることはできませんでしたが、やや緊張気味な感じもしましたね(^_^;)
授業を見た後の懇談では「生徒たちには、もっと自信を持って発言してもらいたい」という声をいただきました。このことに関しては、実は全く同じような思いが、4月の校内研で職員からも出されていました。あれから1ヶ月半が経ちましたが、教育委員会の方が今回そう感じたということは、まだまだということなのでしょう。間違えることへの不安。自分の学力に対する不安。「間違えたらはずかしい」という気持ち。そういった気持ちは誰しもあるはず。中学校の3年間で「自分の考えや思いを相手に伝える、表現することって楽しい」と感じられるようになるといいですね。
また「対教師ではなく、生徒同士が対話をしながら学習できるといいですね」「今後の進路選択の幅を広げるためにも、学力をしっかりつけてあげてほしい」といった声もいただきました。私たち教師同士も対話しながら、日々の教材研究を取り組めるといいですね。また「教師と生徒との距離感=何でも喋れるけどダメなものはダメという指示が通る関係を築けるとよい」というご意見もありました。「教師と生徒の距離感」については、また後日触れたいと思います。最後に「先生たちは日々がんばってくれている。これからも益々がんばってほしい」という励ましの言葉をいただきました。お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。
放課後には生徒会執行部が話し合いをしていると聞いたので、様子を見に行ってきました。
話し合っている中身は「明媚祭(学園祭)テーマ」「学習会の持ち方」「小菅中レベルアップ週間1回目の取組振り返り」…「どんな言葉を使えばいいかな?」「アンケートの中身どうする?」「記述より選択項目の方がいいよね」「点数にする?」「どんなことを意識したのかは記述の方がいいよね」…次から次へと話し合いが進みます。話の中身があっちに行ったりこっちに行ったりしていましたが、執行部は小菅中のことをよ~く考えてくれているのは間違いありません。今度は、生徒のみなさんが執行部の提案をどう受け止め、どう実践していくか。期待していますよ!