
バケツ稲刈りから一週間が経過しました。刈り取った稲もカラカラに乾きました。そこで今日と明日で,脱穀を体験してもらうことにしました。

脱穀とはいうものの,機械で行うわけではありません。少量ですので一人ひと束,湯飲み茶碗でひっかくようにしながら稲穂についた籾をひっかいていきます。写真中央にある白いものが湯飲み茶碗です。

今日は1~3年生でした。ベンチの上に稲束を置き,少しずつひっかいていきます。力がなくともひっかくことで簡単に籾はとれます。細かいものなのでひっかくそばから,下に落としてしまうこともありました。


「貴重なお米ですよ!大事にね」と呼びかける中で,一粒といえども拾ってもらいました。「今,1㎏5千円するんだぞ!大事にしろよな」「えっ,1㎏5千円!!!!!5㎏でしょ~?」そんな会話がでる3年生,よくニュースを見ていますね。えらい。えらい。


少しずつですが,ボールにたまっていきます。「これがどうやって白くなるの?」一年生の素朴な疑問です。脱穀が終わったら精米にチャレンジです。白米まではいかずとも玄米になるまでは手作業でやっていきます,乞うご期待!
