
この写真を見てください。決して,悪いことをして,ろう下で勉強しているというわけではありません。

こちらの写真も見てください。なぜ,黒板ではなくて,外を向いて授業をしているのでしょう?朝からたいへんでしたね。上の写真の6年生も下の写真の5年生も,停電中,光を求めて,勉学に勤しんでいるところです。このままずっと停電が続いたらどうしよう?と思いましたが,9時頃には復旧し,通常生活にもどりました。改めて,「電気」の尊さを感じました。









停電真っ只中,3・4年生は,富士北麓方面へ校外学習へ出かけました。上の写真は,「河口湖フィールドセンター」でキーホルダーづくりをしている時のようすです。①接着剤を入れる②頭の中で押し花の配置を考える③そぅっと押し花を置く④オーブン?で焼く⑤仕上げの接着剤を流し入れる⑥接着剤を平らにする⑦オーブン?で焼く⑧できあがり。以上のようなたくさんの工程があったのですが,完成品はそのまま売店に並べてもおかしくないようなすばらしいできあがりでした。

この写真は失敗策ではありません。船津胎内神社にある洞穴のようすです。この洞窟は西暦800年の富士山大噴火で流出した溶岩により形づくられたものです。胎内めぐりをすると「一度お母さんのお腹の中にもどり,生まれ変わって外に出てくる」といった意味があるそうです。心身ともに清らかになることができるとされ,富士山に登る前に心身を清めるために多くの人が訪れたそうです。


これは,胎内めぐりを終えて,外に出てきた後の記念写真です。ご覧ください。「つるつるピカピカ」に生まれ変わりました。



午後から訪れたのは,「山梨県富士山科学研究所」です。いろいろな場所から発掘された溶岩を見比べたり,ヒメネズミの巣を観察したりと,いい目・いい心・いい耳で学んでいました。



こちらの3枚の写真は,「動物ヒントクイズ」のようすです。これは,カードをめくって,そこに書かれたシルエットやヒントを手がかりにどんな動物なのかを当てるクイズです。動物さんたちとよくふれ合っている小菅の子供たちは,1つのヒントで何の動物かひらめいていました。むずかしい?と思われたクイズも,子供たちにはかんたんに感じてしまったようでした。毎日,「生きた教科書」で勉強している子供たちのすごさを感じました。

本日,最後の1枚はお弁当の写真です。6時30分頃からの突然の停電。「6時30分から停電します」と分かっていたら,きっと気持ちもお弁当の準備もできますが。今朝みたいに,「ぶちっ」と予告なく,電気が切れてしまったら・・・。慌てますよね。私だったら大慌て,大パニックです。どの子供たちのお弁当も,いいにおいがプンプンしていて,思わずよだれがポタッとおちてしまいそうでした。みなさん何時に起きて,作ってくださっていたのでしょうか。何の混乱もなく,無事元気に楽しく校外学習に行ってこられたのは,家族のみなさんのサポートのおかげです。三連休あけでしたが,忘れ物もなく・・・。本当にありがたいです。どうもありがとうございました。
