未来の科学者訪問セミナー

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今日は山梨大学大学院総合研究部から先生をお招きし、「ロボットの話~私たちの未来とロボット~」と題してお話をしていただいたり、ロボットと遊んだりしました。

ロボットというと動くものを想像しがちですが、今や車をはじめ家電製品、福祉介護道具、危険な場所で働く機械など、ありとあらゆるところで使われています。意外と気づいていませんね。

ロボットの定義は世界共通では決まっていないそうです。しかし次の3つがそろっているものをロボットというそうです。

頭脳(コンピュータ)周りのことを知るための装置(センサ)、動かすための装置(アクチュエータ)を持っていて自分だけでいろいろなことを行える装置や機械、これをロボットということを学びました。

そしてなんと、ロボットを作っている割合は山梨県が日本一だそうです。そうです、富士山の麓のあの有名な会社があるからだそうです。

そんなお話を、面白おかしく熱心に映像を使いながらしてくださいました。そしていよいよロボットと遊ぼうタイムです。

前にある物を察知すると回避します。車にも同様な機能がありますね。小学校でもプログラミング教育で学びます。

 

これは落ちそうになると向きを変えます。だから絶対机から落ちません。

これは頭を3秒ほど押さえると踊り出します。この後子どもの頭を押さえると、ちゃんと踊り出してくれました(笑)

これはよくご存知ですよね。ほしいです。

終了後に先生とお話をしました。今日、理科離れが進み工学部の学生も減っているそうです。ロボットへの関心も薄れているとか。だからこそ、小中学校の時にこういったセミナーを開き、科学に関心をもってもらうことがとてもありがたいとおっしゃっていました。

近い将来、小菅から科学者、ロボット開発者が出てくれるといいなと、いずれはノーベル賞までいきつく子どもが出ることを夢見ています。ご家庭でも今日のことを聞いてみてください。先生、ありがとうございました。