後半(というか終盤)の様子をお届けします。
小学校としての最後の競技は「すげりんピック2024」。当ブログでも練習の様子をお伝えしてきた競技です。
低学年と高学年のペアでチャレンジする競技。
練習の成果で、息もぴったり。バーを持つ位置にも工夫が見られます。
フラフープを並べる上級生。腰が辛いけど頑張ります。下級生のジャンプも見事!
そしてすべての競技、演技の最後を飾るのは、「小中合同リレー」です。小学1年生からスタートして、中学3年生がアンカーを務めます。いつの時代も、どんな運動会でも、そしてオリンピックでも、最後はやはりリレーが盛り上がるんですよね。
締めくくりの閉祭式。しかしここで気温がだいぶ上がってきたため、急遽、児童席テントを校庭中央に移動させて・・
日陰の下で行いました。こんなことがすぐできるのも、少人数の強みです。
得点係による結果発表。16対17で白組の勝利! 子供たちから大きな歓声があがりました。
実は、慎み深い小菅の子たちは、去年まで、勝っても静かに拍手するだけで、あまり感情を爆発させることはなかったのです。でも今年はちょっと違ってきたようです。嬉しいときは嬉しい気持ちを表す、悔しいときは悔しそうにする、そしてその後で相手の頑張りを讃える・・そんな子供らしい姿が見えたのがよかったです。
続いて、代表児童生徒による感想発表。体育祭について本当に深い思いを語ってくれた4人。感動的でした。
今年も素晴らしい体育祭になりました。「一緒にやる、みんなでやる」ことの素晴らしさ。これこそが40回続いてきた理由だと感じます。小さな学校が大きな力を発揮し、輝いた瞬間でした。
ご家庭の皆さん、村の皆さん、様々なご支援とご声援、ありがとうございました。