
チューリップの球根が芽を出し始めました。秋に埋めた球根が土の中で生長し,「こんにちはー」と言わんばかりに顔を出してきました。このチューリップにちなんでというわけではないのですが,4年生は保健の授業で体の成長のこと,その中でも,二次性徴の学習をしました。今日は,養護教諭がメインとなり授業をしました。


まずは二人の影絵の人物像を提示し,この2つの違いを考えます。違うところは,体の大きさ,形(骨格)などですね。見える部分だけでも4年生の頃から男女によって成長に違いが出てくることを学びました。また男女共に,声の変化,発毛,女性であれば胸の膨らみが出てくる等の変化も学びます。


二次性徴なので,体の内面の学習にも入ります。4年生の頃から,「男の子も女の子も,命を生み出す準備を始める歳になるんだよ」といった養護教諭の言葉が印象的でした。精子や卵子のこと,精通や月経のことなど,初めて耳にする言葉や仕組みでしたが,3人とも一生懸命学んでいました。

これ,なんだかわかりますか?大きくしてみてください。水色の紙ですが,よく見ると中央に小さな小さな穴が空いています。1ミリ以下の穴です。「皆さんが生命として誕生したときは,この穴くらいの大きさしかなかったのですよ」そんな言葉に,3人とも仰天していました。生命の神秘を知ったことでしょう!

こんな場合はどんなアドバイスをしますか?ということで,最後のまとめをしました。
「最近,高い声が出にくくなってきた。音楽の時間にぼくが歌うと,みんなが笑うんだ。一人だけみんなと違うようで,とても不安です」こんなふうに友だちが悩んでいたらどうしますか?
これに対してある子どもは,「思春期になって,声が低くなってきているだけだから大丈夫だよ。思春期には個人差があるからね」とアドバイスを書きました。実際に言えるかどうかわかりませんが,思春期の学習をしたからこそ、こういう場面に遭遇した時には,こんなふうに言えるといいなと思います。

二次性徴が始まると誰もが不安に感じます。でもそれは誰もが通る道であり、成長する上では当たり前のことです。ですので『からだの変化を楽しみにしていよう』こんな言葉で締めくくられました。いい言葉だなと思います。是非とも大人になっていく自分を楽しんでもらいたいなと思います。
私は老いていく変化を楽しみにしていきます(笑)
