2日(水)の5校時に薬物乱用防止教室がありました。今回は上野原警察署の橘田さんと小菅村駐在所の長沼さんにお越しいただき、薬物乱用の危険性を教えていただきました。薬物については「ダメ」「危険」「やめられなくなる」「依存性」といったことは分かっている人は多いと思います。それでも今回の話を聞いて、さらにその「怖さ」や「絶対にやってはいけない」ということを強く感じることができたのではないでしょうか。

最初に見たDVDは、ほんの些細なきっかけで薬物を摂取してしまった子が、薬物依存に陥ってしまうという再現VTRでした。最初は友人から「解熱剤」といって受け取り使用。一時的に高揚感を得られたけれど「これはおかしい」と感じ「もういらない」と断る…しかし使い続けることになってしまい…警察に捕まり、親に迷惑をかけ「二度とやらない」と固く誓っても、やめられない…一時離れることができたと思ったのに何かをきっかけにその時の高揚感がフラッシュバックしてまた始めてしまう…薬欲しさに親の財布から現金を盗む…強盗を犯す…やがて幻覚や妄想といった症状も見られるようになる…周りにどれだけ迷惑をかけても自分の意志でやめることができなくなる…それが「依存症」。VTRを見る子どもたちの表情は真剣そのものでした。


VTRにあったメッセージ「薬物は人をすっかり変えてしまう」「薬物はすべてを壊す」「自分は大丈夫って思っていないか?」「薬物は人の心と体、生活すべてを蝕んでいく」…本当に怖いと思いました。
上野原警察署の橘田さんは、実際に大麻で捕まった17歳の高校生の手記を紹介してくれました。「同級生の誘いで始めてしまった」「当時は悪いことをすることがカッコいいと思っていた」「ノリが悪いと思われるのが嫌だった」「最初は『気持ち悪い』と思ったのに、頭から離れられずコントロールできなくなっていった」「薬物を使用すると一生苦しむ」「私は一生薬物と戦っていく」重い言葉でしたね。
橘田さんからは「薬物は一度やめてもふとした瞬間にまたやりたくなってしまう極めて再犯率が高いのが大きな問題」「一度やると普通の生活には戻れない」「残念だけど世の中には(薬物の)知識がない子を狙う人たちがいる。もしそういう人が現れた時に、一歩踏みとどまる勇気を持つことが必要」「その時の楽しさやノリに負けてはいけない。一度でも手を出したら終わり」「過ちを犯してはいけない。ちゃんと断る勇気が必要」と教えていただきました。


どうですか?これから先、中学生のみなさんは高校・大学・社会へと進むにつれて、様々な人との出会いがあります。もちろん楽しい仲間との出会いもあるでしょう。素敵な友達との出会いもあるでしょう。しかし、もし薬物使用が疑われるような誘いがあっても、決して手を出してはいけません。実際にその場面に出くわしたら、断るのだって勇気がいると思います。それでもきっぱり断らなければなりません。それはあなた自身、家族、社会全体を守ることに繋がります。ぜひご家庭でも話題にしていただけたらと思います。
