ゲームで学ぶ森の未来

     | 0

 

今年の5,6年生の総合的な学習の学習のテーマは「森とともに」です。これまでいろいろな学習、体験を通して、森を様々な角度から見つめてきました。

今回は、山梨日日新聞社の「やまなしSDG’sプロジェクト」が行っているアクション「moritomirai」を体験しました。

これはシミュレーションゲームのような形で、子供たちがそれぞれ森に関する仕事に就き、それぞれのゴールに向かって仲間と協力しながら森の保全や開発に向けて、出来ることを考えていくという体験型の学習プログラムです。

森の整備や管理者、林業の経営、ハウスメーカー等々・・・最初は一見関係ないように見えて、活動を進めるうちに、様々な形で関連があることに気づいたり、新たにつながったり。そんな活動を通じて、どんな立場であっても他者のことを考え、互いに協力していることが大切であることを学んでいきます。

そして、これから先の森とどうやって共に生きていくかついて、思いや考えを深めることができました。

      

ゲームは2時間でしたが、現実は数十年というスパンで展開されていきます。だからこそわかりにくさもあるわけで、今回は2時間という凝縮した中でこそ、見えてくるものがありました。

講師として来てくださった皆さん、ありがとうございました。