５，６年生が「心肺蘇生法」講習に臨みました。

夏休み前には、教職員やPTAの皆さんを対象にした講習を行いましたが、今回は児童対象。万一に備えて、子供だって命を助けられるのだと知る機会となりました。     

今回もまた、大月市消防署丹波小菅支署の署員の皆さんを講師にお招きしました。

まずは突然死と、そこから命を救う手立てについて、説明を聞きます。

みんな真剣です。

そしていよいよ実習。ダミーを一人一体ずつ用意して、胸骨圧迫の実習です。

「こんなに力が必要なんだ」とまず驚き、その後は「いつまで続くんだ？」という思いになります。命を救うというのは大変なことなんだと学びます。

次はAEDの使い方。こちらは2人ペアで実習です。練習用AEDを使って、実際の動きを練習します。

最後は今日のおさらい。やはりペアで、傷病者発見からAED作動までを一連の流れでやってみます。

実際の場面でしっかりやれる自信がついたとは言えないかもしれませんが、まったく知らないのと、今日のように体験的に学んだ経験があるのとでは、きっと万一の時の行動が違ってくると思います。