大蔵流狂言公演

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文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」として、「大蔵流狂言」の公演がありました。

先日のワークショップに続いて、今回は本公演。

子供たちも楽しみにしていました。

今日は体育館のステージに舞台を作って、本格的な狂言の雰囲気に。

演目は3つ。「附子」「柿山伏」「菌(くさびら)」です。

先日のワークショップで勉強したので、基本的な鑑賞の仕方はみんな分かっています。さらに今回もストーリーの概要を説明してくださった上で演じてくださるので、1年生も理解できるのです。

時々思わず笑ってしまいながら楽しく鑑賞しました。

「菌(くさびら)」はワークショップで練習したとおり、6年生が「きのこ」で出演。今日はリハーサルなしでしたが、上手にタイミングを合わせて劇に加わっていました。

最後に大蔵さんから「日本は世界でも一番古い国。長い歴史と豊かな文化がある。そのことを誇りにしてほしい。世界に出ていく皆さんが、日本のことをちゃんと知っていることはとても大事なこと。」との熱いメッセージがありました。

堅苦しく難しいと思っていた伝統文化、伝統芸能が、ぐっと身近に感じられた時間でした。

最後に大蔵さんと「きのこ」でパチリ!