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2年生国語・研究授業(11.21)

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21日(金)に小菅中学校の研究授業が行われました。学年は2年生。教科は国語。これまで何度かお伝えしてきましたが、「討論」の学習です。この日は「中学校にスマートフォンを持ってきてもよいか」の討論本番。「必要派3人」「不必要派3人」に分かれて討論していきます。この日は県教委の指導主事や村の教育委員会、小学校からの参観もあり、やや緊張気味でしたね。

子どもたちはCanvaでまとめた自分の意見をもとに、3人で「どの意見から出していこうか」相談し、発言していきます。これがなかなかよくまとめられていて驚きました。まず、先生から今回のテーマについて考える「根拠」を21個与えてあります。その「根拠」をもとにしながら、自分の意見に繋げるための「理由付け」を考えていくのです。しかもその根拠も「スマートフォンの機能」「統計調査等の結果」「学校の実態」という3つの観点から示されており、どの根拠をどのように使い、どのようにまとめるかは各自に任されています。しかもこれをタブレットを使ってまとめているため、お互いのシートを確認し合い参考にしたり、アドバイスをすることもできます。(黒板とノートで授業をしてきた私にとってはとても刺激的な授業でした(^_^;))

  

「必要派」の意見としては「根拠2 カメラ機能」→「部活で動画を撮って確認ができる。スマホだと機能が豊富だから良い。家に帰って確認もできる」とか「根拠3 災害時に速報が届く」「根拠5 GPS機能により位置情報が調べられる」→「校外学習や修学旅行の時などGPS機能で位置が分かる」といったものが出されていました。

「不必要派」の意見としては「根拠15 インターネット依存が疑われる中学生の割合が増えている」→「家でも使って学校でも使うと依存性が増すのではないか」とか「根拠8 (スマホで)翻訳機能を用いることができる」「根拠7 AI機能を用いることができる」→「翻訳機能はPCにもある」「自分で考えず機械やAIに頼ってしまうようになるのではないか」といったものが出されていました。

  

緊張もあったと思いますが…そうは言ってももう少し意見が出せたのでは?もっと自由に!もっとフランクに!大人の目を気にせず!まあそうなると国語の授業から少し離れて行ってしまいそうな気もしますが…不完全燃焼だったのではありませんか?それでも「依存性が高まる」に関するやり取りは面白かったですね~。統計調査の結果から「依存が疑われる中学生の割合」や「視力の低下の割合」が増えていることをもとに不必要を訴える意見もあれば、「依存が疑われる中学生の割合が増えているのであれば、むしろその対策を学ぶことや情報リテラシー教育に力を入れるべき」「学校で共通のルールのもと使用すればよい」といった必要派からの反論もありました。みなさんはどう考えますか?

予定されていた討論時間はあっという間に終了。本時のふり返りとして「わかったこと・できたこと」「次回改善したいところ」等をそれぞれ打ち込んでいきます。

  

この日の放課後には先生たちによる校内研究が行われました。この単元の授業を通して子どもたちが継続的にふり返りを行い、それを自らの学習に繋げていたことや子どものふり返りや進捗状況を教師が的確に捉え、授業改善に生かしていたことは他教科の先生たちにとっても大きな参考となりました。一方で「(今回の授業に関しては)発言量が人によってかなり偏りがあった」「チームで相談する時の場の設定」等は課題としてあげられていました。指導助言の先生からは「話し合い活動」の考え方や「ふり返りを生かした授業改善」について多くのご示唆をいただきました。また「ふり返りだけでなく見通しを持たせることも大切」という言葉はなるほど納得でした。これは普段の生活でも同じはず。行事を行ったらふり返り、来年度に向けた見通しを持つことが大切ですよね。たくさんのことを学ばせていただいた指導主事、国語科、2年生のみなさんに感謝です(^^)ありがとうございました!

  

 

おまけ

最近日が落ちるのが早くなりました。中学校では13時30分頃には向かいの山に太陽が沈んでいきます!太陽が沈むととたんに冷えてきます。ちょっと早過ぎるような気もしますが、太陽が出ている時間を大切に使いたいと思う今日この頃です(^^)

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