読書活動にも力を入れている本校ですが、本と出会う場所が学校の図書室や公民館の図書室に限られてしまいます。そこで、本屋さんの協力で、新品の本を学校に持ってきていただき、学校図書室に買ってほしい本を選ぶ「選書会」を開きました。
ボランティアで協力してくださったのは甲州市にある天真堂書店さん。470冊もの本を運んで来てくださいました。
ずらりとならんだピカピカの本。様々なジャンル、色とりどりの本が並ぶ光景に、子供たちも思わず「すげ~・・」。
早速手に取って選びます。一人3冊選んで付箋を付けるのです。「う~ん、迷うなあ」。
選ぶ時はワイワイしていましたが、選んだ後は座り込んで読みふけっていた子供たち。体育館もシーン・・・
本もネットで買ったり読んだりできる時代。町の本屋さんも少なくなりました。でも、やっぱり実際の本が並んでいる本屋さんや図書館は、思いがけない本との出会いがあります。いろんなサイズ、厚み、重さ、デザイン、色などを感じながら一冊の本を手に取る瞬間はいいものだなあと思います。