朝まで降っていた雨が上がりました。晴れ間はないもののとても暖かな陽気の中で,小菅小学校第151回卒業証書授与式が開かれました。本日の様子を簡単に紹介させていただきます。


会場がきれいに整いました。防寒のためにストーブを何台もつけたのですが,今日は暖かいので何台か消すくらいでした。暖かすぎてお花もビックリしたようです。

二人の卒業制作です。後方の壁には,筆書きで『進』と『挑』という文字が飾られていました。なぜこの文字になったかを聞くと,今後の決意を漢字一文字で表したそうです。その理由も書かれていました。

たくさんのお祝いメッセージをいただきました。懐かしい先生方からのものもありました。ありがとうございました。

今日の主役たちです。お姉さんと弟のようです。

5年生たちがコサージュをつけてくれました。「先輩~,おめでとうございます!」「しっかりつけてよ!」こんな会話があったかどうかは知りませんが…。あとは任せたぞ5年生!

5・6年生で撮る最後の記念写真です。


卒業証書授与です。二人とも規律正しく整然と証書をいただきました。



校長からは,はなむけの言葉,村長さんとPTA会長さんからは,励ましの言葉をいただきました。二人とも立派な態度でした。

記念品授与です。教育委員会とPTAからいただきました。

二人による別れの言葉です。二人しかいないので,一人が15個くらいのセリフを言います。大きい学校にいた私にとっては,ウソのような数でした。でも,本当にすばらしい!よく頑張った!覚えただけではなく,気持ちがこもった大きな声で,会場の皆さんの涙を誘いました。


後ろ姿しかなくてすみません。在校生からの贈る言葉と合唱です。指揮者の譜面台に張り付いているものが何かおわかりでしょうか?指揮者の粋な計らいで,今日のサプライズでした!3人の笑顔の顔写真です。これを見たら子どもたちもにんやりとなり,緊張感がほぐれて合唱がはじまりました。在校生の歌声,態度,これらもやはり式の華となりました。ありがとう在校生の皆さん!

そしていよいよ大詰め。左後方のピアノの伴奏者は担任です。卒業式で担任が弾くことはあまりないと思います。しかし,練習期間中から担任の伴奏の下で練習し,常に3人で取り組んできました。まさに三位一体です。伴奏は別の先生に任せ,担任は指揮をして,二人の顔を見てあげた方がいいと最初は思っていたのですが,練習からの過程を見てきただけに,こういうやり方もいいなと感じました。二人だけなので華やかさや雄大さには欠けますが,なんというのでしょうか,健気さ,素朴さ,純情さ,一生懸命さにあふれ,「いいぞ,歌もピアノも頑張れ~!」心の中でそう叫んでいました。

いよいよ退場です。保護者に渡すようの花束を,担任から子どもへ渡しました。

「お母さん,これまでありがとう!」こんな言葉が出たことでしょう。

こちらは片膝をついて,「どうぞ,お母さん!」と。最後まで役者です。


盛大な拍手の中で,3人とも見送られました。二人の卒業生,どんな卒業式になるのかと思っていましたが,なんとも言えぬ良さがあり,いつまでも余韻に包まれていました。二人の卒業生と担任,それを包み込む保護者,職員,在校生,ご来賓が一体となった式,これが小菅らしい卒業式なんだと実感しました。多くのご来賓からお褒めの言葉をいただいたことにも感謝申し上げます。
二人の門出に,幸多からんことを心より願っています。卒業おめでとう!
余談ですが,この後,担任は最後のHRも,職員室へ帰ってきてからもハンカチが手放せませんでした。私の経験上の私的な思いですが,卒業生を送り出すというよりも,担任だけ置いてかれてしまう,ひとりぼっちになってしまう,そんな思いが私にはありました。月曜日に学校へ来てみると,教室には自分しかいない。また淋しさがこみ上げてくるかもしれませんね。
