どうして江戸時代は約260年間も続いたのだろうか?

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歴史学習は人気があります。小学校なので広く浅くですが,人生における歴史学習の基礎となる知識を学びます。中でも,戦国時代は人気がありまして,織田信長・豊臣秀吉・徳川家康,この3人には時間をかけます。残念ながら故郷の英雄,武田信玄は小学校では出てきません。教科書改訂により,中高の歴史教科書からも消えてしまったとか!?

天下統一の一番の功労者はこの3人の中の誰だろうか?ということで,6年生の2人は自分なりの調べをする中で功労者をそれぞれ選び,簡単なプレゼンをしました。二人とも同じ人物でした。その時におじゃました私は,別の人物をあげました。

江戸時代の学習に入ってからは,『江戸時代はどうして260年間も続いたのか』というテーマの元で,6年生が学習した江戸時代の主な政策の中で1位から9位までを決めて,その政策を選んだ理由などをまとめました。

そして今日はミニ授業研究会でした。校内の先生方が6年生の授業を見に来る日でしたので,発表会をしてもらいました。発表は,1位から3位までに絞って行いました。順位をこんなシートにまとめ提示し,発表をしました。

ダイヤモンドランキング といいます。

この児童は,1位:参勤交代,2位:5人組制度,3位:武家諸法度を上げました。もう一人の児童は,1位:参勤交代,2位:武家諸法度,3位:大名行列を上げました。二人だと淋しいので私も参加し,私は,1位:大名の配置(外様・譜代・親藩),2位:参勤交代,3位:武家諸法度を上げました。発表後は意見を交わし合い,互いの考えを学びあいました。とてもおもしろい授業です。本当はもっと人がいればいいのですがこれだけは無理なので,最後には参観の先生方にも子どもたちが聞きました。

新しい授業観では,自己調整といって自分で学び方や学ぶ内容を選び,自分なりの進度でいくやり方が注目されています。もちろん,基礎的な部分を抑えてからになりますが,一方的な知識伝達型の学習からは遠ざかっています。もちろん,昔から子どもたちの自主的な学習,主体的な学習ということは取り入れてきたのですが,一人一端末の導入により授業観はかなり変化しています。

そういった意味では,明確な正解のない社会科は,子どもたちが自分の推察も入れながら自分なりに様々な紙媒体や電子媒体から調べを進めいき,自分なりの考えにまとめあげていくことがやりやすい教科だと言えます。

こういう学習方法をとると,歴史嫌いにはならないと思います。歴史学習は,もし○○がなかったら,どうなっていただろうか?とか,もし,□□が勝っていたら,今はどうなっていただろうか? などと考えるのが楽しいです。私も担任の頃は,『もし武田信玄が天下統一をしていたら,今の山梨はどうなっていただろうね?』などと子どもとともに考えたことがあります。

自分なりの学びを深め,これからも益々歴史好きになってもらいたいです。