3年生社会科 店で働く人と仕事について

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すっかり秋らしくなってきました。穏やかなお天気だった本日,3年生は社会科で学習を始めた店で働く人のことや,店の仕事のことについて学ぶために,小菅の方ならばどなたでもご存じの『美勢屋』さんに取材にうかがいました。

店内を一通り見させていただいた後,質問コーナーにはいりました。しかし私が言うまでもないですが,本当にすごい商品数ですね。数年前には全国放送でテレビの取材を受け,その後放送を観た視聴者が大勢訪れてきたそうです。ホームセンターもビックリです。

 

子どもたちからは次のような質問が出され,美勢屋のご主人さんは笑顔でわかりやすく丁寧に答えてくださいました。

・美勢屋さんの店の名の由来は→お坊さんがつけてくれたので由来はわかりません。

・一番売れている物は→トイレットペーパー

・こだわりは何ですか→本物志向。ホームセンターに負けない,ホームセンターにはないものまでそろえるようにしている。特に,刃物(鎌・のこぎり・なた等)はかなり本格的です。オススメです。

・定休日は→土日の午後。でも土曜日の午後は仕入れ,日曜日の午後は倉庫の整理。実質休みはないです。でも働いていた方が体の調子がいいです。

・何種類の品物がありますか→約1000種類。3つの店がある。

・営業時間は→6:00~18:00 朝早いのは,建設業関係者や釣り客のためです。

・一日のお客さんの数は→15人くらい。月曜日が一番多い。

・どこから仕入れているのか→文房具は川越市。刃物類は高知県。他のものは青梅市など。

・ご主人は何代目ですか→3代目

などなど良い質問がたくさん出ました。担任や私も思わず聞いてしまいました。でも小菅の地でこれだけのお店を3代にわたって続けているのは,皆さんから必要とされ愛されているからでしょうし,それに懸命になって応えようとしている今のご主人をはじめとする代々のご主人の商人魂と温かな心があったからでしょう。感服しました。

そしてさすが地元のご主人。「お,君は~さんの子どもだな!」「お,弟がよく買いにくるぞ」そんな会話を聞くと,お店のご主人にも見守られている感じがすごくして,ほっこりします。次回は,買い物をするそうです。