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太鼓練習(10.14)

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14日(火)6時25分。小菅村が停電となりました。東京電力の停電情報サイトを見ると「現在状況確認中」「8時40分頃復旧の見込み」とのこと。小学校とも相談し「通常通り」と決定。家庭にはメールでお知らせしました。学校に着くとどこもかしこも電気はつきません。電話も繋がりません。すると7時過ぎには村役場の方が給食センターに発電機を持ってきてくれました。冷蔵庫の電源を確保するためです。おかげで冷蔵庫の食品は無事。給食は献立を変更し、対応することができました。小中学生のために早急に対応していただいた村役場の方々に感謝です。8時頃に生徒が登校。暗い教室で朝の会。1校時は急遽体育に変更。みんなが走っている間に停電が復旧してくれました。停電時間はおよそ2時間半。みなさんのご協力のおかげで平常通りの学校生活を送ることができました。本当にありがとうございました。

今日は小学校の体育館をお借りして、来週の丹菅音楽祭に向けた太鼓練習を行いました。24日(金)の丹菅音楽祭では「連」と「飛躍」を披露してくる予定です。3年生にとってはこの音楽祭が最後の太鼓披露の場となります。いい演奏をするのはもちろん、1,2年生にこの太鼓を引き継ぐという意味でも気合いが入っている子が多いと思われます。

今日の練習の様子を見ていると、やはり3年生の存在は大きいのがよく分かりますね。それぞれパートごとに練習をしましたが、3年生が1,2年生の指導に当たります。叩き方をチェックしたり、動きの一つ一つを確認したりしています。時には自分で叩いて見せていました。教わる1,2年生も真剣そのものです。このようして小菅中の太鼓は引き継がれているのですね。練習時間とすると30分ほどでしたが、とても中身の濃い練習となりました。音楽祭までに練習できるのはあと二日。当日は、このメンバーで叩く最高の太鼓を見せてくれることでしょう(^^)期待しています!

    

  

今後小菅中の生徒数は減少していきます。今年は15人。来年は11人。再来年以降は9人…。しばらくは10人前後の人数になることが予想されます。この太鼓を継続していくのが難しくなっていくのは間違いありません。大切なのは生徒の想いです。(これは太鼓に限りませんが)「やらされている」感の強い活動は長くは続きません。私たち大人にできることは、努力している過程にしっかりと目を向け、子どもたちのがんばりを認め、本気で取り組む姿を褒めてあげることです。そうすることで「自分たちが村を元気にしたい」「自分たちの姿を多くの人に見てもらいたい」という強い想いを持ち、継続した取り組みになっていくと思います。これからも家庭、地域のみなさまの叱咤激励をよろしくお願いいたします(^^)/

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